映画『その夜の侍』【評価】C

(2012) 119min 071013

全体的にセリフが少なく静かな復讐劇。そのセリフの少なさは、一つ一つのセリフに自信があってそうしてるように見受けられた。

毎日、復讐ターゲットの行動を監視する妻をひき逃げで殺された主人公。

その主人公を演ずる堺雅人はいつもながら上手い。

それに対する山田孝之の適当に生きてる感も良く表現されていた。

この映画、クライマックスのセリフが「他愛も無い話をしたいんだ!」という事から分かるように淡々と生きる人間の日常を描いている。

そんな日常の中で山田孝之演ずる木島、こいつが人を恐怖心で操る描写は素晴らしい。1人だけではなく3人も4人も操る様は奇怪だがリアリティがあった。

北九州監禁殺人事件や尼崎大量死事件もこんな感じだったのかな。

ラストのプリン落ちはどうだろう…表現がちょっとオーバー過ぎて狙ってるようにしか見えなかった。

この最後がだいぶマイナス点。

その夜の侍 [Blu-ray]

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