映画『ステキな金縛り』【評価】B 深津絵里

(2010) 142min 151213

三谷幸喜作品で法廷モノと言えば「12人の優しい日本人」が思い浮かぶ。

あの作品は一部屋で物語が繰り広げられるの対して、この作品は比較的多くのロケシーンがあるが、全体的に小じんまりとまとまり過ぎてるなと感じた。

その一因に映画として冒険をしていない事が挙げられる。

登場人物のほとんどがベテラン有名役者(いつもの三谷作品常連多数)。

妙に安定し過ぎてるのである。

彼らが上手いのは知っていて当然、若い人をメインに1人くらい入れても良かったのでは?

メインで一番若い深津絵里でも当時30代後半(全然見えないけど)。

ちなみに彼女は本当に演技が上手いと思う。作品によって完璧にキャラを演じている。

私が「踊る~」シリーズで知ってから、「好きな女優は?」と聞かれた時、一貫して深津絵里の名前を出してきただけある。

今でも変わらず一番好きな女優である。

ちょっと横道に逸れたので内容に話を戻す。

この映画は、ベテラン俳優陣の安定した演技、わかりやすいギャグ、過去名作映画へのオマージュ等を含んでおり、つまらなくは無いが飛び抜けて面白くも無い。

即ち、安定の安定による安定のための映画みたいな事になっているのである。

三谷作品の中でこの映画の知名度が比較的低いのはその辺が原因だと私は思った。

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