映画『運命を分けたザイル』TOUCHING THE VOID 【評価】A ケヴィン・マクドナルド

(2003) 107min 080416

映画のような実際に起きた話の映画化。

映画というよりは、本人のインタビューと再現映像で構成された完全ドキュメントっぽい感じ。

シウラ・グランデ峰に挑んだ2人の若い登山家。

山頂までの登頂は見事成功し、その帰路で1人が足を骨折するというアクシデント。

死を覚悟しながらも2人は必死に下山を試み、運命のザイル場面に差し掛かる。

自分的にザイルを切って、2人が別れてしまった所からドキュメントとして面白く感じた。

死が確実に迫っている中で、なんとかして生き延びようとするジョーの前向きさと葛藤がよく表現されている。

特に、クレバスの割れ目の途中で上に行くのを諦めて一旦下に下りてみるという試みに驚嘆した。

下が見えない暗闇のクレバスを降りるという選択は本当に究極の選択だったと思う。

助かった後、正直にザイルを切ったと言ったサイモンを世間が批判したとテロップで出たが、

なんだかなぁ。あれしか選択肢無かったのに批判するのはちょっとなぁ。

切らないで2人共死ぬより、切る選択はアリだと思う。

運命を分けたザイル [DVD]

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