マンガ『ジャンヌ』安彦 良和 著 文藝春秋

ジャンヌ・ダルクが出てくると思って読むと肩透かし。

だがこれはこれで物語として成立している。

安彦氏はあとがきで”ジャンヌの死の、意味と無意味さを二つながらかみしめる”と言っている。

正にそうだった。

「ジャンヌ」の登場しない「ジャンヌ」。

ジャンヌ (文春デジタル漫画館)

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