本『外国人力士はなぜ日本語がうまいのか』宮崎里司 著 SMART GATE Inc.

字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」で紹介されていた本。

なぜ外国人力士はほぼ完璧に日本語を喋ることが出来るようになるのか。

その疑問を現役力士やその力士たちを支える人たちへのインタビューによって明らかにしていく。

確かに、相撲ではなく野球やサッカーの助っ人と呼ばれる外国人たちはほとんど日本語を使えず覚えても片言止まりである。

野球選手の場合は一人前になってから来日するけど、相撲取りの場合は何も知らないで来るんだよね。それで、いきなり稽古で指導されても分からないことだらけで大変なんですよ。そりゃ日本語を必死になって覚えるはずだ
その違いは生活を保証された状態でやって来るかどうかの違いが大きいというのは大いに納得した。
辞書を引くことは必ずしも習得を促進するわけではない。むしろ、分からない言葉に出合った場合、問題を解決しようとする工夫もせずに、ただやみくもに辞書を引いてしまうと、いつまでたっても、自分で考える力が育たなくなってしまうという弊害が起きてしまう

まめに辞書を引くことは問題を解決する有効な手段であるが、問題が出てくるたびにむやみに引くと、文意を推測してみるという大切な問題解決能力の訓練を自ら放棄してしまうことになり、結果として思考力が錆ついてしまう
限られた時間しか学ばない勉強とは違って、日々の生活全てが勉強という環境は上手くならない訳無いという事である。

外国人力士はなぜ日本語がうまいのか
Kindle Unlimited

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