本『レバレッジ・リーディング』本田 直之 著 東洋経済新報社
本『レバレッジ・リーディング』本田 直之 著 東洋経済新報社
この人のセミナーを聞いてるような感じの読感だった(セミナー行ったこと無いけど)。
速読では無く、多読を薦める内容。しかし、ただ多読すれば良いというわけでは無くこう言っている。
そして、読書は投資だと言う。例えば、1500円の本を読むと100倍の15万円となって自分に返ってくると考える。本を何冊も読んでいるかといって、偉くもなんともありません。インプットするだけでは、ただの自己満足にすぎません。いかにアウトプットするかが勝負なのです。
ただ、この観点並びに対象はビジネス書に限る。普通の文芸書だとこの読み方は当てはまらないだろう。
確かにビジネス書というのは、内容が薄くて同じ事を何回も繰り返しているからこのやり方が効率良さそうだとは思う。まぁ、そもそもビジネス書を読まない自分のような人間にはあまり意味が無い方法だが。一つの知識としては役に立ったかな。改めてタイトルを読むと副題で「ビジネス書」って限定してることに気付いた。
約6年前の本だが、著者が述べていたアマゾンとリアル書店の関係は今でも変わらず使える方法。
