本『虐殺器官』伊藤 計劃 著 早川書房

テロ防止の為、何をするにも認証が必要な世界。

その世界で言葉によって虐殺を引き起こしている男がいると言う。

彼が言うには認証はテロ防止に役立たない、テロを起こす国に虐殺を引き起こせばその国内部で争ってくれて結果的にテロ抑止になるとの事だった。

フィクションではあるが、リアリティのある内容だった。

しかし、読んでいた中で微妙に納得できない感があったのは主人公が敵の親玉の彼女に簡単に惚れすぎという事。

あと、ラストが呆気無さ過ぎて不完全燃焼感がある。

聖書、著名人の名言、古典、映画等の引用が随所に出てくるのが印象的。

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

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