本『知的余生の方法』渡部 昇一著 新潮社

本『知的余生の方法』渡部 昇一著 新潮社

34年前に出版された「知的生活の方法」の現代版。
人生をどうやって過ごすかを古典文学や著名人の名言を引用し、その道標を示してくれる内容だった。
私は、この渡部さんが80歳にもなられるのにこれほどまでに論理明快な文章を書けるという事に尊敬の念を抱いた。
果たして自分が80歳になっても呆けないでここまでの気概を保てるかどうか…

また、渡部さんは文中で下記のような事を言っている。

彼が基本的には中国よりの考え方をするとわかってからは、つきあわなくなった。

学歴偏重の秀才(ここでは宮澤喜一のこと)が官房長官の時に、日本の歴史教科書では、近隣諸国の感情を配慮するというような趣旨のことを言ってしまった。
そして、実質的に日本の歴史教科書の検閲権を北京とソウルにあずけるようなことをした。
また、総理大臣の時は、天皇・皇后両陛下の中国訪問を、中国の要請にもとづいて実現させた。


このように保守的愛国思想の持ち主という事も尊敬する理由の一つだ。

知的余生の方法 (新潮新書)

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